ご飯茶碗にもられた、白いご飯のアイコンイラスト素材です。和食レストランのメニューデザインや、食をテーマにしたサイトの挿絵など、様々にお使いいただけます。
本記事では、お茶碗にもられたご飯のアイコンイラスト素材を使ったデザイン作成のイメージに加えて、加工してイラスト作成の素材に使う方法や、食材のモチーフと組み合わせてご飯の味を表現する方法などをご紹介しています。
この記事はこんな方におすすめ
- お茶碗にもられたご飯のアイコンイラスト素材を使ったデザインのイメージや、用途を知りたい
- デザイン上で、食材やご飯へのこだわりを表現したい
- 提供しているメニューの味を具体的に表現したアイコンが欲しい
おいしいお米で炊いたほかほかのご飯は、それだけでお腹も心も満たしてくれるものです。本ページでご紹介している内容が、皆様のデザイン作成の助けになれば幸いです。
目次
お茶碗にもられたご飯のアイコンイラスト素材の活用方法
食事や食に関するコンテンツのイメージカットとして利用する
お茶碗に温かいご飯が盛られたイラストは、和食や飲食店のメニューなどのデザインに活用しやすいのはもちろん、食に関するさまざまなページデザインの挿絵としてお使いいただけます。美味しいお米を使った料理や、炊き立てのご飯などの訴求テキストに添えてご利用いただけば、画面に美味しそうな印象を与えることができますよ。
また、こちらの素材はシンプルなモノクロ素材で作成していますので、比較的どのようなテイストのデザインにもご活用いただけます。
和食レストランのサイトデザインで、「お米へのこだわり」を強く訴求するテキストをデザインしないといけないんだけど、何かいいアイデアはないかなぁ…。
ご飯のアイコンイラスト素材に、輝いている様子のきらきらしたマークを書き加えたりすれば、お米の産地や質にこだわっていることを印象的に伝えることができますよ。「炊き立てご飯」にこだわるならば、湯気のモチーフと組み合わせて利用するのも良いですね。
レストランや飲食店などのメニューアイコンとして利用する
お茶碗にもられたご飯のイラストは、メニュー表やカテゴリ一覧などのアイコンとしてもご利用いただけます。「ご飯もの」や「丼もの」のメニューのシンボルアイコンや、和食を表すカテゴリのラベルなどのテキストに添えてお使いいただけば、ご飯を表現するシンボルとしてわかりやすいナビゲーションメニューを作成していただけますよ。もちろん、レシピやレストランのデザインにもご活用いただけます。
作成したいデザインのイメージに合うように、お茶碗部分の色を変更する
炊き立ての白いご飯は、そのままおかずと一緒にいただいても、お茶漬けや卵かけご飯にしても美味しいものです。
とはいえ、白いご飯のイラストは、そのシンプルな見た目から、そのままバナーやグラフィックなどのカラーイラストに取り入れるとなると、色味がない故に、なんだか味気ない見た目になってしまうこともありますよね。
そのような場合には、お茶碗の部分を明るいカラーにしたり、模様や柄を入れたりすることで、ご飯のモチーフをカラフルで明るいイラストに馴染ませることができますよ。
和食フェアのイラストバナーを作りたいんだけど、ご飯のモチーフって白いから、なんだか画面が寂しくなっちゃうんだよね…。
お米でカラーイラストを作ろうとしても、白以外に塗りようがないですもんね。そんなときには、ご飯をよそっている入れ物部分に鮮やかな色を塗ったり、模様を書き込んだりして画面を華やかにしましょう。
日本各地の名産である漆器や陶器をイメージした柄や模様を使えば、そのお米の産地を表現することもできますよ。
ご飯茶碗の色を変えて、様々なご飯のカラーイラストを作る
こちらのセクションでは、お茶碗にもられたご飯のアイコンイラスト素材をベースにした、3種類のカラーリングのサンプルイラストをご用意しています。
- イエロー
暮らしや生活などのコンテンツに取り入れやすい、温かみのあるお茶碗に盛られたご飯のイラスト
- レッド
多色を用いたカラフルなデザインやイラストのアクセントとしても使える、鮮やかなカラーのお茶碗に盛られたご飯のイラスト
- 水色
シンプルなトーンで作成されたページのグラフィックに使いやすい、落ち着いた色味のお茶碗に盛られたご飯のイラスト
表現したいデザインや作成するビジュアルのイメージに応じて、お好きなカラーリングのお茶碗にもられた炊き立てのご飯のイラストをご利用ください。
「美味しいご飯」を訴求したいバナーやグラフィックに、色を塗ったお茶碗にもられたご飯のイラストを使う
カラフルな色を塗ったお茶碗にもられたご飯のイラストは、バナーやグラフィックの素材としても活用しやすくなります。
例えば、実りの秋を思わせるオレンジカラーの背景に、稲のイラストを背景としてうっすらと使い、その上にご飯のイラストとコンテンツの内容を載せることで、「美味しそうな和食」や「秋の味覚をふんだんに使った料理」のイメージを作成することができます。
稲のイラストだけでなく、さまざまな食べ物のモチーフと組み合わせれば、四季折々の味覚のイメージを表現することもできますので、お試しくださいね。
アイコン自体の線の色を変更することで、よりサイトやデザインに馴染みやすい素材に
お茶碗にもられたご飯のアイコンイラスト素材は、線の色を変更してよりデザインに馴染む形でご活用いただくこともできます。
レストランのカテゴリーメニューにご飯のイラストを取り入れたいんだけど、お店のキーカラーが赤だから、それに合わせたアイコンが欲しいんだよね…。
レストランや飲食店のウェブサイトを作成する場合、あらかじめロゴや看板に使うカラーが決まっているので、デザインのトーンはそこに合わせないといけないことが多いですよね。そういった場合には、お店のキーカラーを背景に敷いて白のアイコンを使ったり、アイコン自体をキーカラーの色に調整するなど、お店のカラールールを守りながらデザイン作成をして行ってくださいね。
アイコンのラインカラーを変更してデザインに馴染ませる
特に、背景色が濃い場合や、ボタンやリンクの装飾などには、上のサンプル画像のように、白い線色でご飯のアイコンをご利用いただくのがおすすめです。柔らかくシンプルなアイコンが、温かみのあるイメージを演出してくれますよ。
こちらのセクションでは、上で紹介したホワイトのラインカラーのご飯のアイコンイラストに加えて、3種類の線色のアイコンをご用意しています。
暮らしや料理などのコンテンツに馴染みやすいオレンジのラインカラーのご飯のイラスト、カラフルなデザイントーンのビジュアルにも取り入れられる赤いラインカラーのご飯のイラスト、野菜などのイラストと一緒に活用できるグリーンのラインカラーのご飯のイラストの3種類です。
表現したいデザインのイメージや作成するビジュアルに応じて、お好きな線の色のお茶碗にもられたご飯のアイコンイラスト素材をご利用ください。
ブラウンカラーのお茶碗にもられたご飯のアイコンを使って、ナチュラルなメニューカテゴリーを作る
線の色を変更したご飯のアイコンイラスト素材は、飲食店などのレシピメニューのカテゴリーデザインに活用することもできます。ナチュラルなベージュカラーの背景にブラウンのアイコンをカテゴリーアイコンとして載せれば、シンプルながら温かみを感じるメニューデザインやカテゴリーページを作成することができますよ。
ご飯のモチーフにさまざまな食材とご飯のイラストを組み合わせて、より分かりやすいアイコンを作る
ご飯のアイコンイラスト素材は、さまざまな食材のモチーフと組み合わせることで、その食材を使った混ぜご飯や炊き込みご飯などのアイコンイラストを作成することができます。
うちはご飯ものがメインの店なので、メニューアイコンには味や材料を取り入れて素材をアピールしたい!
最近では、ご飯をメインに据えたメニュー展開を行うお店も増えてきていますよね。旬の食材と一緒に炊き込んだご飯や、付け合わせにこだわるお店など…。そういったお店では、ご飯だけでなく、ご飯と一緒にいただく食材のこともきちんとアピールしたいもの。
ご飯のアイコンに、食材を描いたシンプルなモチーフを組み合わせて、どんな食材を使ったレシピなのかを表現しましょう。
このセクションでは、2種類の食材を使った炊き込みご飯のアイコンの作成例をご紹介します。
鮭のイラストとご飯を組み合わせて、鮭の炊き込みご飯を表現する
例えば、鮭の切り身を描いたシンプルなモチーフとご飯のモチーフを組み合わせれば、「鮭入りの混ぜご飯」や「鮭の炊き込みご飯」を表現することができます。秋から冬にかけて旬になる鮭を使った、美味しい炊き込みご飯を提供していることを表現するのに便利ですよ。
さつまいものイラストとご飯を組み合わせて、さつまいもの混ぜご飯を表現する
秋の味覚を表現するイラストやアイコンを作成するには、さつまいもなどの食材とご飯のイラストを組み合わせるのがおすすめです。ホクホクに蒸されたさつまいものイラストと温かいご飯のイラストの組み合わせは、さつまいもなどの秋の味覚を入れて炊き込んだ美味しい混ぜご飯のイメージを想起させてくれますよ。
他にも、キノコや茄子などの食材を組み合わせれば、さまざまな食材の美味しさが溶け込んだ炊き込みご飯のイメージを表現することもできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お茶碗にもられた炊き立ての白いご飯のアイコンイラスト素材は、食材へのこだわりを表現したいコンテンツのデザインに取り入れるのはもちろん、加工を加えたり、食材のモチーフと組み合わせることで、より具体的な材料や味を表現することもできます。
普段デザインをしていると、パスタやピザ、ラーメンなどのアイコンはよく見かけるのですが、なぜかご飯のアイコンを見かける回数は少ないんですよね。ご飯はシンプルに描きにくい・表現しにくいという側面があるのでしょうか…?とはいえ、和食が好きな自分としては、「お茶碗に盛られたほかほかの白米」という日本の素敵な文化を、もっといろいろなデザイナーさんに訴求していって欲しいと思っています。
本記事でご紹介している内容が、皆様のデザイン作成のヒントになれば幸いです。