満開に咲いている様子の桜の花を描いたアイコンイラスト素材です。お花見や新学期などの春のイベントをテーマにしたデザイン作成をはじめとして、春らしい季節感をビジュアル上に取り入れたい時の装飾としてご活用いただけます。
本記事では、満開の桜の花のアイコンイラスト素材を使ったデザイン作成のイメージと合わせて、バナー作成のアイデアや、装飾用のパターン画像の作成方法などをご紹介しています。
この記事はこんな方におすすめ
- 満開の桜の花のアイコンイラスト素材を使ったデザインのイメージや、用途を知りたい
- ひな祭りやお花見をテーマにしたバナーデザインのアイデアが欲しい
- 春らしい華やかなデザインを作るための素材が欲しい
本ページでご紹介している内容が、皆様のデザイン作成のアイデア出しのお役に立てれば幸いです。
目次
満開に咲いた桜の花のアイコンイラスト素材をデザインに活用する方法
春をテーマにした季節行事やイベントのページデザインに活用する
春になると景色を美しく彩ってくれる桜の花は、古くから日本人に愛されている花ですよね。お花見などの桜にまつわる季節行事や、卒業や入学といったイベントでも、桜の花をイメージするという方も多いのではないかと思います。
そんな満開に咲いた桜の花を描いたアイコンイラストは、春を思わせるモチーフとしてさまざまな季節行事やイベントのデザインにご活用いただけますよ。シンプルなモノクロ素材なので、そのままでもページデザインやテキストの装飾として使いやすいイラストになっています。
モノクロ印刷のチラシや、学校で配るプリントに使うのもいいね。
お花見やひな祭りなどのコンテンツのカテゴリーシンボルとして利用する
また、こちらのページでに掲載している桜の花のアイコンイラスト素材は、シンプルな図案として作成していますので、メニュー画面やカテゴリ一覧などのラベルに添えるアイコンとしてもご活用いただけます。
例えば「お花見」「ひな祭り」など、さまざまな春に行われる季節行事のカテゴリシンボルとしてお使いいただけば、シンプルながら春を感じさせる華やかな印象を与えることができますよ。
うちの雑貨ショップのサイトに、季節商品のカテゴリーがあるんだけど、どんなアイコンを使おうかな。
ショップだと、通年で取り扱っている商品と、その季節にしか取り扱わない商品がありますよね。季節ものの商品は、その時期に売り切ってしまいたいもの。サイト内にバナーを設置するなど目につくように導線を配置することが多いですが、できればメニューやカテゴリー一覧にも導線を設置しておきたいですね。
本記事で紹介している桜の花のモチーフは、「桜」そのものを描いているというよりも、「桜の花が咲いている様子」を描いているので、季節感を表現したいときのシンボルアイコンとしても使いやすいですよ。
満開に咲いた桜の花のアイコンイラスト素材に色を塗って、カラーイラストやグラフィックの素材として使う
桜の花が満開に咲いた様子は、私たちに春の訪れを感じさせてくれます。色とりどりの花が咲き始め、木々が緑色に色付く季節を描いたビジュアルやグラフィックには、カラフルで明るい印象を表現したいという場合も多いでしょう。
春は色々なイベントがあるから、モノクロ媒体を作るときは桜の花のアイコンイラスト素材を使い回しているんだけど、カラーイラストでも使えるような素材にできないかな?
もちろんできますよ。本記事では、優しい色合いのカラーを塗った桜の花のイラストをサンプルとして提供しています。優しい印象を出したい時の色の塗り方のコツとしては、線画のレイヤーと塗りのレイヤーを少しだけずらして、力の抜けた柔らかい印象を出すのがおすすめです。
本セクションでは、カラーイラストの素材としても活用できるよう、色を塗った優しく明るい色合いの桜のイラストをご紹介しています。
カラフルな桜の花のイラストのアイデア
暖かくなってくると咲き始める桜の花は、日本の春の風物詩として多くの人に親しまれていますよね。寒い冬の終わりを感じさせるその姿は、古くから和柄や家紋などのモチーフとして扱われてきました。現在でも、春を感じさせるデザインを作成するときに装飾として桜を取り入れる方も多いでしょう。
こちらのセクションでは、満開の桜の花のアイコンイラスト素材をベースにした、3種類のカラーリングサンプルをご用意しました。
- ピンク色
ひな祭りやお花見などの季節行事に関するコンテンツに、幅広く利用できるベーシックなカラーの桜のイラスト
- 白
シンプルにまとめられたデザインに馴染みやすく、控えめなカラーがビジュアルの装飾として活用もしやすい上品な印象の桜のイラスト
- 黄色
観光や旅行など、「楽しそう」な印象を与えたいグラフィックや、明るくカラフルなテイストのデザインに使いやすい桜のイラスト
表現したいデザインのイメージや、作成したいビジュアルのトーンに応じて、お好きなカラーリングの満開の桜の花のイラストをご利用ください。
桜の花のカラーイラストを使って、「ひな祭り」をテーマにしたバナーイラストを作成する
桜の花のカラーイラストは、ひな祭りなどの春の行事のバナーデザインやビジュアル作成によくあいます。
上の画像のように、薄桃色の背景に屏風や雛人形のイラストを組み合わせて、ピンク色の桜の花のカラーイラスト素材を添えれば、春らしく優しい印象のバナーを作成することができます。
雛人形のイラストの代わりに、食べ物を囲んでみんなでワイワイ楽しんでいる様子のイラストを取り入れれば、お花見などをテーマにしたビジュアルを作成することもできますよ。
桜の花のカラーイラストを使って、「卒業」をテーマにしたバナーやグラフィックを作る
また、桜の花のイラストを卒業証書などのモチーフと組み合わせて利用することで、卒業をテーマにしたイラストバナーを作成することもできます。
本ページで提供している桜の花のアイコンイラスト素材は、複数の花を組み合わせた華やかなモチーフになっていますので、メインとなるモチーフに1つアイコンを添えるだけでも、画面が明るくなりますよ。
卒業・入学・新学期など、さまざまなシーンを描いたビジュアルに華やかさを与えてくれますよ。
アイコンの線の色を変更して、装飾やあしらいに使える桜の花のアイコン素材を作る
桜の花のアイコンイラストは、春をイメージしたデザインのコンテンツに挿絵としてご利用いただけますが、背景に載せて装飾として活用したり、ページのメインコンテンツとは直接関わらないあしらいとして利用したいという場合も多いかと思います。
そのような場合は、アイコンの線の色を調整したり変更してお使いいただくのがおすすめです。ページ全体のカラートーンに合わせて、より馴染むカラーに調整してお使いいただけますよ。
春は華やかなイメージだけど、シンプルなデザインを崩さずに、春らしさを表現する方法ってないの?
あまり色を使わず、既存のコンテンツに極力手を使わずに、春らしさなどの季節感を表現したいのであれば、背景に桜の花をあしらうのはどうでしょうか。白い線に調整した桜のアイコンを、うっすらと背景に浮かび上がるように使えば、仄かな春らしさを表現することができますよ。複数のモチーフを組み合わせて模様のように使うと、シンプルな見た目は崩さずに、凝ったデザインが作成できますよ。
さまざまな線の色で描いた、桜の花のアイコンイラスト素材
上の画像のように、背景色が濃い場合や、ボタンやリンクのアイコンとしてお使いいただく場合は、上のイメージのよう白い線画の桜のアイコンをお使いいただくと、控えめながらも存在感のある装飾として便利に活用いただけますよ。
また、こちらのセクションでは、先にご紹介した白い線色の桜の花のアイコンイラスト素材に加えて、3種類の線の色のバリエーションを素材としてご用意しています。
- 赤
お祝い事や、イベントをテーマにしたデザインに取り入れやすい、鮮やかな印象の桜の花のアイコン
- ピンク
お花見やひな祭りなど、春のイベントをテーマにしたコンテンツに使いやすい、優しい色合いの桜の花のアイコン
- オレンジ
春の季節の旅行や行楽など、楽しげなイメージを表現するのに便利な明るいカラーの桜の花のアイコン
作成したいデザインのトーンや表現したいビジュアルのイメージに応じて、お好きな線色の満開の桜の花のアイコンをご利用ください。
白い線で描いた桜のアイコンを使って、ひな祭りをイメージした装飾用の背景画像を作成する
線の色を変更した桜の花のアイコン素材は、装飾用の背景画像を作成するのにも役立ちます。
上のサンプル画像は、白い線の桜の花のアイコンイラスト素材と、雛人形やぼんぼりなどのモチーフを組み合わせて、ひな祭りをイメージした装飾用の背景パターンです。それぞれのモチーフの透過率を調整することで、どんな背景色にも馴染みやすく使いやすい装飾素材になりますよ。
様々なモチーフを詰め込んで、春のイメージを表現してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
満開に咲いた桜の花を表現した本ページのアイコンイラスト素材は、ひな祭りやお花見などをテーマにしたイベントバナーやデザインにお使いいただけるだけでなく、画面を春らしくしたい時の装飾としてもご活用いただけます。
自分も春先のイベントをビジュアル上で表現する時には、しょっちゅう桜の花のイラストを使っていた記憶があります。そのぐらいデザインによく使われるモチーフではありますが、桜を描くのって、実は結構手間なんですよね。季節行事なので、次の春には去年作った桜の素材がどこにいったか分からなくなり、また一から描き直す…という経験は、デザイナーなら一度は体験したことがあるのではないでしょうか。そんな煩雑な手間を減らすための一助として、本記事がお役に立てれば幸いです。